いよいよ夏休みのツーリングシーズン到来ですね。
この夏は、
北海道にツーリングに行く方、
九州にツーリングに行く方、
日本一周ツーリングに行く方、
いろいろと計画されている方も多いと思います。
長期休暇取れる方がうらやましいです(T_T)
そこで、九州在住の僕からみなさんへ、
九州在住だからこそ分かる地元の情報をお伝えしようと思います。
- 長崎県と熊本県と宮崎県と大分県(南部に限る)と鹿児島県は、とても交通マナーが良い!
- フェリーを積極的に使おう!
- 高速を使えば、一日で九州一周は可能!(ツーリングプランあり)
- 関門トンネル渋滞時は、関門橋に迂回しよう。
- 僕がおすすめする九州の絶景ツーリングコース
- 最後に
長崎県と熊本県と宮崎県と大分県(南部に限る)と鹿児島県は、とても交通マナーが良い!
九州全県をツーリングして分かったことですが、
長崎県と熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の人は、非常に交通マナーが良いです。
前走車や後続車ともに、みんな適正に車間距離を取って
常識的な速度で走ってくれるので、運転していて非常に安心。
また、熊本県や大分県では、
後続にバイクが追いついてくると道を譲ってくれる人も結構います。
熊本や大分はバイクツーリング天国だし、地元の人も分かってくれているんでしょうね。
地元の人、ホントにありがとう<m(__)m>
楽しく走ることが結果的に安全運転になるし、
だからこそ思い出に残るツーリングができるのだと思います。
マナーの悪い県(福岡県)もある(^_^;)
👇
福岡県
👆福岡県は、このような悪質で攻撃的な運転者が多いです。
また、
他県からやってきて不慣れなドライバーやライダーに対して冷たい人が多い。
お気を付けください。
フェリーを積極的に使おう!
九州ツーリングは、フェリーを組み合わせて使うのがコツです。
九州の地図を見ていただくと分かると思いますが、
有明海や鹿児島湾といった複雑な地形と海で隔てられているところがあり、
これを連絡する短距離フェリーが充実しています。
たとえば、
長洲(熊本)~島原(長崎)、
島原(長崎)~天草(熊本)、
天草(熊本)~長島(鹿児島)、
桜島フェリー、
大隅半島(根占)~薩摩半島(山川)、
を利用すれば、大きく陸路を迂回することなく最短距離で移動できます。
フェリーの出航時間に合わせて行動しなければならない制約はありますが、
フェリーを利用することによって、時間とガソリンと体力の節約になります。
料金もリーズナブルで、所要時間は30分から1時間以内です。
また、陸路以外にも本州(関西、関東方面)や四国から九州入りできるフェリーもあります。
ツーリングに船旅のシーンが入ると、グッと旅らしくなること間違いなしです。
九州に来たら、フェリーを積極的に活用しよう!
一部予約制あり。
高速を使えば、一日で九州一周は可能!(ツーリングプランあり)
九州は高速道路が充実しており、その気になれば、一日で一周できます。
九州最北端の北九州市から鹿児島市内まで、九州自動車道を使えば、4時間ちょっとの距離です。九州は意外にも小さい?
北海道ツーリングのように、何日もかけて回るほど広くはなく、のんびりツーリングしても2日もあれば完結できると思います。
九州島内での高速乗り放題のツーリングプランもあるので、これを使う手もアリだと思います。
関門トンネル渋滞時は、関門橋に迂回しよう。
九州に入る方法として、陸路であれば、
- 高速道路で関門橋を通行する方法と、
- 一般道で関門トンネルを通行する方法があります。
一般道より九州入りする際の鬼門となるのが、関門トンネル。
この関門トンネルは有料道路となっていて、
自動二輪は110円、原付2種は20円です。
ETCは未対応となっており、全て料金所で現金払いのみ。
※クレジットは使用不可です。
なので、朝夕の通勤ラッシュや、土日祝日の日中は、かなり渋滞しています。
※平日は、通勤ラッシュ時間帯を避ければ、そんなに混んではいません。
原付2種は渋滞の列に並ぶしかありませんが、
自動二輪は、関門橋(高速自動車道)へ迂回する方が賢明です。
高速ならETCも使えます。
僕がおすすめする九州の絶景ツーリングコース
九州全県をツーリングして、とても印象深かったコースを4つピックアップしてみました。どうぞご参考まで。
長崎県生月島サンセットウェイ
長崎県の生月島は、西九州ツーリングのハイライト。
断崖絶壁から見下ろす眼下の海と、原始時代に戻ったかのような地球の原風景を感じられるツーリングロードです。
長崎県西海市、国道202号ながさきサンセットロード
次も同じく長崎県の西海岸を走る国道202号のながさきサンセットロード。
生月島と同じく断崖絶壁を延々と全長15キロ、時間にして20分間も絶景を楽しめるという、とにかく海を見ながら走りたい人におすすめのツーリングロード。
道の駅夕陽が丘そとめからは、東シナ海を一望できます。
ここは、何往復もしたくなりますねー。ぜひ一度訪れてみて下さい。
訪れた日は、黄砂が激しくて視界が悪かったのが残念。きっと夏は絶景が楽しめるはず。
宮崎日南海岸
個人的に海沿いのツーリングが好きなので、どうしてもシーサイドクルーズばかりおすすめしてしまう(笑)。
どこまでも続く太平洋を見下ろしながら、道は九州の最果てへと続いていく。
やまなみハイウェイ、大観峰、阿蘇草千里
やっぱり、九州ツーリングの一番のスポットは阿蘇ですね!
もう説明はいらないですよね。よければ、僕の過去のツーリングレポートもお楽しみください。
最後に
今年の夏を九州でツーリングする方への情報提供として何点かご案内しました。
新しい情報があれば追記、更新していきます。
どうぞ安全運転で九州へお越しください<m(__)m>
2022年7月