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バイク用品店で、こんなグッズを見たことないですか❓👆
これ、ヘルメットの中に装備してベンチレーション効果を高めるもので、商品名は、エアーヘッドといいます。
気になっているけど、実際効果はどうなの?と言う方も多いと思います。
先日、BS11チャンネルのMOTORISE(モトライズ)っていうバイク番組で採り上げられていて、僕も買って試してみることにしました。
裏返してみたところ。医療用のシリコン素材で出来ていて安全で衛生的です。
ちなみに、これ一個3500円です。お試しで気軽に買うには躊躇するお値段です。
取り付けてみたところ、
愛用のヘルメットは、SHOEIのJ-FORCE4というジェットヘルメットです。
日本国内の最高基準をクリアした安全性もさることながら、ベンチレーションシステムも非常に優秀なジェットです。
ヘルメット内装に、このようにエアーヘッドをセットするだけ。取り付けはとても簡単です。
拡大して見ると、表面にこのような突起があります。シリコン素材なので、とても柔らかいです。
この突起でヘルメット内装と頭皮との間に空気の通り道を作り、ヘルメットのベンチレーション効果を高めようというのが狙いだそうです。
確かに、頭頂部は涼しい気がします
早速、ヘルメットをかぶって走行してみます。
気温30℃近い日に試したところ、確かに頭頂部付近に風の流れを感じました。頭頂部とヘルメットとの間に風の通り道が出来ているのが分かります。
で、気温が20℃くらいの日にバイクに乗ったところ、頭が冷えるー!ってくらい風が通り抜けて、非常に寒かったです。寒い日は、ヘルメットのエアーインテークは全閉した方がいいです。
髪型崩れ対策
エアーヘッドのもう一つの役目が、髪型崩れ対策だと思います。
ヘルメットを脱いだ後も、髪型が崩れにくいのは確かですね。
僕は髪が柔らかい方ですが、多少髪型は変わりつつ元の髪型は維持している感じでした。
針金のように硬い髪質の人は、効果は体感出来ると思います。
ただ、長時間ヘルメットをかぶっていると、シリコンの突起が頭皮に刺さって痛くなってきます。
YouTubeのTAKEさんのチャンネルで、非常に分かりやすい解説動画がありましたのでご紹介します。
特に注目していただきたいのが動画後半。TAKEさんが実際に丸刈りにして効果を検証されています!体を張ってインプレッションされていて、これほど分かりやすい解説はありません!
やはりシリコンの突起は柔らかくても、頭皮に跡が残ってしまうそうです。
TAKEさん、分かりやすい動画ありがとうございました。参考になります!
airhead公式HPより引用
良いことばかりのエアーヘッドですが、あえて欠点を挙げるとすれば、
- パステルカラーやグラフィック柄しかラインナップがない(画像参照)
- 価格が微妙に高くて、購入に躊躇すること(3500円)
ではないでしょうか。
- ラインナップがパステルカラーやグラフィック柄ばかりなのはちょっと考え物ですね。ヘルメットの内部に装着するものなので、ブラックやグレーといった単色で落ち着いた色の方が好まれると思うのですが。
- また、普通の大人が出すお金としては大した金額ではないにせよ、3500円という定価は、ちょっとお試しで考えた場合少しハードルが高い気がします。
ヘルメットの冷感、防寒対策について。
【タイチ公式通販】RSX158 クールライド フルフェイス マスク | TAICHI
AK-315 Thermolite® Full Face Mask|コミネ(komine)
僕は、ヘルメットをかぶる時は、いつもフェイスマスクを着けています。
画像上のRSタイチの物は夏用、画像下のコミネ製の物は冬用です。バイク用品店で売っています。
F1ドライバー等が、ヘルメットの下にこのようなフルフェイスマスクを着用しているのを見たことがあるのでは?
フェイスマスクを着用する利点は、
- 冬用は防寒対策(特に首元はネックウォーマーよりも防風防寒で暖かい)
- 夏用は吸汗と蒸発による冷感効果が高い
- ヘルメットをかぶったり脱いだりが非常に楽なこと
- ヘルメットの内装が常に清潔で、ヘルメットが長持ちすること
- マスク代わりになる(ウイルスや走行中の排ガス、砂塵等を防げる)
それに加えて、エアーヘッドの突起で頭が痛くなりにくいのも利点ですね。
エアーヘッドと組み合わせて使うことによって、快適なツーリングが出来そうです。
☆使い始めて分かったデメリット( ゚Д゚)
※2021年11月25日追記
エアーヘッドをヘルメット頭頂部の内部に装着するがゆえに、ヘルメットの位置が上方に高くなってしまい、
自分のあごとシールド(チンガード部)が接触する場合がある、という欠点を発見。
僕はそれほどでもないのですが、あごが長い人や面長の人は、エアーヘッドを取り付けることによって、ヘルメットが狭く窮屈に感じるかもしれません。
また、シールドと口元が接近してしまうので、呼気でシールド内が曇りやすくなったり、転倒時の怪我のリスクも考えられる等、得られるメリット以上にデメリットも相当数ありそうです。
なので、最近はエアーヘッドを外しています。
自分の頭にぴったりのヘルメットを使用している人にはおすすめしにくいのですが、
自分の頭よりも大きなサイズのヘルメットを使っている人は、サイズ調整の手段の一つとしてエアーヘッドが役に立つかもしれませんね。