※自作ハイスロ化は、自己責任でお願いします。
自作ハイスロ化の第二弾。
以前、塩ビ管を加工した自作ハイスロ化をご紹介しましたが、塩ビ管を加工するのに技術と手間がかかるし、微調整も簡単にはできないので、難しい作業でした。
今回は、アルミテープを使ってお手軽にハイスロ化してみようと思います。
以前の記事もご参照ください👆
ノーマルのスロットルコーンは、直径が33mm。直径を36mmにハイスロ化してみようと思います。
今回は、アルミテープでハイスロ化してみようと思います。
今回使用したのは、汎用グリップヒーターの付属品として同梱してあった、隙間を埋めるためのアルミテープ。厚さは、0.5mm~1mmくらいです。
厚さのあるアルミテープなら何でも良いと思うので、ホームセンター等で市販されているもので十分だと思います。
アクセルワイヤーがかかる部分の幅に合わせて切り、目的の直径になるまで貼り合わせていきます。
数枚貼り合わせて、目的の直径までハイスロ化しました。
アルミテープを貼り合わせただけなので、特別難しい加工は必要ありませんし、貼ったり剥がしたりして簡単に直径を変えて微調整ができるので便利です。
早速、スロットルを元通り組付けていきます。
今回は、アクセルワイヤーに余裕があったので問題ありませんでしたが、突っ張ったりする場合は、アクセルワイヤーの交換が必要になるかと思います。
金属のアルミテープなので、アクセルワイヤーの引っ張りに対してたわんだりずれたりすることもなさそうです。
試乗してみましたが、確かにハイスロ化しているみたいで、アクセル開度は小さくなって、加速時のレスポンスは良くなった感じです。
開け始めは今まで通りで、回せば右肩上がりに開度が増す感じ。
アルミテープによるハイスロ化は、加工が難しくないので、
必要に応じてアルミテープ貼り付け量を調整して、運転しやすいセッティングを探してみても良いかと思います。
※自作ハイスロ化は、自己責任でお願いします。