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【番組レビュー】ローカル路線バスvs鉄道対決旅 熊本城~平戸城,、フェリーを使わなければ勝てたかも

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テレビ東京系で2021年5月5日水曜日に放送された、恒例の路線バス乗り継ぎ旅シリーズ最新作

 

『ローカル路線バスVS鉄道対決旅、熊本城~平戸城

 

皆さんはご覧になりましたか?

 

今回も大変楽しい番組でした。しかも、九州が対決の舞台とあって、
訪れたことのあるスポットも多く登場し、非常に楽しめました。

 

しかし、番組の進行中にちょっとした疑問があり、釈然としなかった場面があったので、

鉄道チーム寄りの話題になりますが、ちょっと振り返ってみたいと思います。

 

※以下、ネタバレ記事です。

画像は、テレビ画面のキャプチャーです。問題があれば削除に応じます。

 

 

余談ですが、僕はいつも鉄道チームを応援しています!

毎回、この対決旅のルートにおいて、チェックポイントと駅が離れたところに設定されていることが多く、鉄道チームに不利な設定が多いからこそ、応援したくなります。

 

村井軍曹、頑張って!!!!

 

今回の旅は、フェリーも利用できる!

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今回の対決旅の一番のトピックは、一万円以内でタクシーに加えてフェリーも利用できる点ではないでしょうか。

 

今回フェリーの利用ができると聞いて、特に熊本県民や長崎県民の方が一番ピンと来たのが、有明フェリーの利用だと思います。

 

誰もが驚いた、空港行フェリーの利用

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しかし、意外な展開だったのは、時津港から空港行のフェリーを利用してショートカットするというルートがあったこと。

 

おそらく番組を見ている方全員が驚いたと思うし、番組制作スタッフも想定していなかったのではないでしょうか。

 

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果たしてここでフェリーを使用したことは正解だったのか?失敗だったのか?

自分なりに調べてみました。

 

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ぐるっと大回りして大村湾を迂回して鉄路を行くのに対し、2時間の時間短縮を見込むフェリールート。

 

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偶然泊まったホテルで得たフェリーの情報。

フェリー代が半額に節約できるという時間対費用効果の大きさ。

 

村井軍曹は迷わずフェリー作戦を選択しました。

 

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そして、到着した長崎空港から最寄りのJR竹松駅までタクシーを最低限の利用で、発車時刻に間に合わせる作戦です。

 

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結果的に、竹松駅の列車の発車に間に合い、見事に作戦は実を結びました。

 

鉄道チームの敗因

鉄道チームは、全く時間の無駄もなかったし、乗り遅れた列車もなかったのに、なぜ鉄道チームが負けたのでしょうか。

 

フェリールートも鉄路ルートも、結果的に同着だった。

f:id:ztourer:20210506230626j:plainチェックポイントのマリンショップモアから時津港までタクシーを使った鉄道チームですが、

時津港ではなくて、その先の長与駅までタクシーで行って鉄路で有田駅へ向かった場合の時刻を調べると、驚きの結果が。

 

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長与駅諫早駅早岐駅有田駅と鉄道を乗り継いでいった場合も、

フェリー作戦を使って有田駅に到着した時刻と同着となります。


僕の想定時刻ですが、

タクシーで長与駅到着が、おそらく9:00前後。(タクシー代約3000円使用。残金約4000円。)

長与駅9:29発の列車に乗っていれば、

竹松駅10:58分発の列車に乗ることができたのです。

 

つまり、フェリー作戦には時短の効果はなかったという結果になります。

 

無意味にお金が減っただけでした。

 

フェリーに乗らずにタクシー代を温存しておけば…

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もしもフェリーを利用せずに鉄道を利用していたのなら、タクシー代が4000円弱残っていたことになります。

 

残金の4000円をタクシーで走れる距離に換算すると、およそ9kmとなります。

 

そう、もしも4000円タクシー代が残っていたら、

 

有田駅からポーセリンパークまでの往復に全額投入出来て、

当初、村井軍曹が狙っていた有田駅15:05発たびら平戸口駅への列車の発車時刻に間に合っていた可能性が高いのです。

 

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もしも、有田駅15時05分発の列車に間に合っていたら、たびら平戸口駅には、16時41分に到着予定でした。

そこから平戸城まで5km。歩いて一時間の距離なので、おそらく平戸城には17時40分頃到着したはずです。

 

太川さんのバスチームが平戸城18時10分頃到着していたと思われるので、

もしもあの時フェリーを利用しなければ、鉄道チームが勝利していた可能性が高いのです。

 まさに、急がば回れ!だったんです。


今回、到着時刻をシミュレーションしてみて、背筋が凍り付く思いでした。

 

両チームに勝利の可能性はあった!

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タクシー代(とフェリー代)の使い方に、非常に大きなウェイトが置かれた今回の対決旅。

 

バスチームも、一つ一つの路線が比較的長距離であったことと、

路線が途切れる区間が短かったこと、

綱渡り的な乗り継ぎに奇跡が起き続けたこと(最後のバスの50分待ちは大きかったですが…)と、

まさに薄氷の勝利だったとも言えます。

 

どちらが勝利してもおかしくない展開が用意された今回の対決旅だったと思います。

 

誰も筋書きを用意していないドラマ。何が起こるか誰も分からないし、

そこに奮闘する太川さんと村井さんの真剣勝負。

だから路線バス乗り継ぎ旅シリーズは楽しいんです。

 

いつも楽しい番組をありがとう(^^)/

 

次の対決旅も楽しみです!!!