先日、RB1オデッセイを手放しました。
その際に、純正インターナビに登録してあった個人情報や
HDDに録音していた音楽データ等を全て初期化(オールリセット)しました。
今回は、その手順をまとめてみました。
※初期化の際、埼玉県入間市のタイヤサービス中原様のHPを参考にさせていただきました。
ここにお礼申し上げます。ありがとうございました。
インターナビの個人情報の初期化について
インターナビに登録したナビの目的地履歴、自宅、マークリストの他、
HDDに録音した音楽データや各種文字メモや音声メモ等の個人情報を一括消去する手順をまとめました。
初期化は、メニュー項目から操作
まず、メニューボタンを押します。
メニューリスト内の、『付加機能』を選択。
次に、『データ編集』を選択
次に、『保存情報の全消去』を選択
警告のポップアップが出るので、『消去する』を選択
もう一度最終確認のポップアップが出るので、『実行する』を選択
この先、データが全て失われてしまうので注意!
データ消去中です。
保存したデータ容量にもよりますが、数分かかります。
エンジンを切らずにそのまま待ちます。
リセットが終わると、インターナビが再起動します。
再起動後、東京青山のホンダ本社付近のマップが表示されます。
(その後、すぐにGPS信号を受信して自車位置を表示します)
これでひとまず個人情報はリセットされました。
念のため、インターナビ内のデータが残っていないかご確認ください。
ラジオの放送局メモリーは、バッテリーの端子を外すことにより消去可能
初期化しても、
AM、FMラジオ(と、アナログTV時代のチャンネル)の放送局メモリーは、残ったままです。
これは、メニューから初期化できないようです。
この場合、
ボンネット内のバッテリーのマイナス端子を外すことにより、
放送局メモリーが初期状態(エリアプリセット状態)に戻ります。
純正インターナビを初期化した後は、バッテリーのマイナス端子を外せば、
全ての手順が完了です。
ナビの初期化は、最後の『儀式』
以上は、RB1オデッセイに搭載の純正インターナビの初期化手順です。
同時期に発売された車種(エリシオン等)に搭載のインターナビも、おそらく手順は同じだと思います。
車を手放す際に必須の個人情報消去。
長年連れ添ってきた愛車に残るデータを消去するのは、辛い作業に思われる方もいらっしゃると思います。
愛車との綺麗なお別れのためにも、
次のオーナーに気持ちよく乗ってもらうためにも、
最後のナビの初期化という『儀式』は、きっちり行いたいですね。