冬本番真っ只中で、バイク乗りにとっては厳しい日々が続きます。
寒さ対策には色々とありますが、
費用対効果が一番高いアイテムがハンドルウォーマー(ハンドルカバー)ではないでしょうか。
まるでポケットに手を入れているかように、暖かく運転できます。
これさえあれば、冬にどこだって行けますよ(^^♪
僕の周りでは、最近ハンドルウォーマー愛好家の方が増えてきて嬉しい限りです。
今回は、新しいハンドルウォーマーのご紹介と、
ナックルガードと併用してみたインプレッションをお送りいたします(^^)/
- ナックルガード(ハンドガード)は、手の寒さを『半減』させてくれるが、、、
- KOMINEのネオプレーンハンドルカバー(AK-085)のご紹介(^^)/
- 取り付けとインプレッション
- 操作性について…親指が窮屈かな。
- 寒い季節に、ぜひお試しください(^^)/
ナックルガード(ハンドガード)は、手の寒さを『半減』させてくれるが、、、
まず、ナックルガードの防寒性についてです。
ハンドルの前に付いている大きなガードが、ナックルガード(ハンドガード)です。
防寒装備として、ナックルガードをお考えの方も多いのでは?
ナックルガード+グリップヒーターMaxで気温3℃の吹雪の中を走ってみました。
指先に直接寒風が当たらないので、手の寒さを半減させてくれますが、
ナックルガードから巻き込む寒風で手の甲や親指が冷えてしまうので、寒さは完全にしのぎ切れません(>_<)
KOMINEのネオプレーンハンドルカバー(AK-085)のご紹介(^^)/
バイクウェア コミネ AK-085 ネオプレーンウォームハンドルカバー KOMINE 09-085
価格:1,760円
ナックルガードと併用できそうなスリムなハンドルウォーマーを見つけました。
形状だけ見てみると、大きな鍋つかみのようですね(笑)
横幅がスリムなので、ナックルガードの幅に合いそうな感じ。
サイドに大きな穴が一つ。ここにグリップ部を通して、ハンドルカバー内でグリップを握る感じです。
このハンドルカバー(コミネAK-085)の最大の特徴は、ブレーキ(クラッチ)レバーをハンドルカバー内ではなく、ハンドルカバー越しに操作する点です。
指先部の裏側に、ブレーキ(クラッチ)レバーを通すゴムの輪が二つあります。レバーの距離に応じて穴に通して装着します。
取り付けとインプレッション
ナックルガードとハンドルカバーを同時に装着しました。
ハンドガードと組み合わせて取り付けるため、バーエンド部に穴(切れ込み)を開けて貫通させています。
こうすることで、袖口が常に上下に開くようになり、同商品をレビューされている方によく聞かれる手の入れ辛さはありません。
袖口だけ厚みのある生地であれば、手の出し入れはもっと楽だと思います。
とはいえ、走行中はハンドルから手を離さないことが、
ハンドルカバー愛好者共通のお約束です。
ネオプレーン素材は完全に防風で、隙間風は入ってきません。
しかし、画像のように袖口が大きく開いていて絞られていないので、
せっかくグリップヒーターで温まった熱が走行中の気流の負圧で外に逃げてしまい、
意外にも手が冷たくなってきます。
これは盲点でした(;^ω^)
袖口を防ぐ工夫が必要ですね。
操作性について…親指が窮屈かな。
左手親指でウインカーやヘッドライトのロー&ハイビーム切り替えは、何の違和感もなく操作できます。
ハンドルカバー越しのブレーキ操作も、何の違和感もありません。
ミッション車のクラッチ操作も、おそらく問題ないと思います。
レバーの冷たい感触を感じないので、とても快適です。
ただ、ハンドルカバー内での親指の空間が狭いので、とても窮屈に感じます。
これは慣れとコツが必要ですね。
100kmほどテスト走行してみましたが、割とすぐに慣れました。
寒い季節に、ぜひお試しください(^^)/
極寒のツーリングも、これさえあれば怖いものなしです。
価格も安いので、一つ持っていてもいいと思います。
![]() |
バイクウェア コミネ AK-085 ネオプレーンウォームハンドルカバー KOMINE 09-085 価格:1,760円 |