連日のように報道されるあおり運転。困ったものです。
報道を聞いていて気づいたことがあって、
ちょっとしたことで腹を立てる人や、車に乗ると性格が変わる人が少なからずいて、
そんな人があおり運転をしているような気がします。。。
赤の他人の性格を直すことは不可能です。
自分の身は、自分で守るしかありません。
あおり運転をしない、されないためにどうしたらいいのか?
僕が考えた三か条をお話したいと思います。
あおり運転の法律は、四輪車だけの問題ではなく、自動二輪車(バイク)、自転車を含む、全ての車両が対象です。
あおり運転は、厳罰化
↑警察庁のwebサイトです。あおり運転に関することがわかりやすく掲載されています。ぜひご覧ください。
道交法の改正により、あおり運転をすると、
- 懲役5年の実刑
- 罰金100万円
- 一発免許取り消し
となりました。
厳しくて当然ですよね。
むしろ、道路上の公共の場において、これまで危険から身を守る法律がなかったことに驚くべきなのかもしれません。
あおり運転、しない、されない、三か条とは?
↑これはあおり運転の車とは関係ありません(参考資料)。
僕の考える、あおり運転をしない、されない三か条とは、
- 車間を詰めない!
- 割り込まない!
- クラクションを鳴らさない!
他にもあるかもしれませんが、このような行為に腹を立てて、あおり運転に発展しているのではないでしょうか。
あおり運転されるきっかけを自ら作ってはいけません。
されて嫌なことはしないことが、あおり運転を無くす第一歩だと思います。
まさに、
“触らぬ神に祟りなし”
1.車間を詰めない!
車間距離を十分にとって走ることは、車、バイクを運転するにおいて義務であると思います。
急いでいるから、前走車が遅いから、その他の言い訳は色々とあると思いますが、車間を詰めて走ることは危険なだけであり、メリットは何もありません。
また、中には車間を詰められていることに腹を立てる人がいて、それがあおり運転のきっかけになります。
車間は十分すぎるくらい取るのが正解です。
前走車が遅くても我慢!自分の理性や人間性を試されているようなものです。
2.割り込まない!
無理な車線変更、危険な車線変更に腹を立てて、後ろからあおってくる車がいます。
多くの場合、何の前触れもなく急に自車の前に割り込んできて、それに腹を立ててあおり運転が始まっているようです。
安全を確かめて車線変更をするに越したことはありません。
交通安全のため、身の安全のために、ウインカーを早めに点滅させて、相手車がこちらの行動に気付いているのか確認してから車線変更をするようにした方がベストです。
3.クラクションを鳴らさない!
危険防止で、やむを得ず警告目的でクラクションを鳴らす必要がある場面もあります。
しかし、クラクションを鳴らされて立腹する人もいるのは確かで、それがあおり運転のきっかけになることもあります。
クラクションの問題は非常に難しくて、鳴らす、鳴らさないの判断はとても難しいですが、
危険から自分の身を守らねばならない時は、迷わず鳴らすしかないと思います。
もし、それでトラブルになったら、自分の正当性を証明してくれるのがドライブレコーダーです。
思いやりの運転を心がければ、そもそもあおり運転は発生しない!
道路上ではお互いに、思いやり、ゆずり合いの運転を常に心がければ、そもそもあおり運転は発生しない!と思います。
また、仮に他者の運転に腹を立てたとしても、決してあおり運転をしてはいけません。
懲役5年、罰金100万円、免許取り消しという厳罰が待っていることを、決して忘れないようにしてください。
思いやりの心を持って運転し、楽しいカーライフ、バイクライフを送りたいですね。