先日納車されたスカイウェイブ400。
16年落ちの中古車でほぼノーマルの美車ですが、ハンドルやスクリーン、リアボックス等がカスタムされていました。
そのカスタムされていたハンドルがとても乗りにくくてノーマルに戻したところ、すごく乗りやすくなったという話です。
納車された時の社外ハンドル
社外バーハンドルにカスタムされていました。
カッコは良いんですが、これって異様にグリップが手前に近くなっていて、運転しにくいんです。
僕は、普通のバイクと同じような直立ポジションで運転するので、
このハンドルではコーナーが走りにくいし、フルロックUターンは不可能です。
ノーマルハンドルに戻してみます。
そこで、ノーマルハンドルに戻してみることにしました。
ヤフオクでスカイウェイブ250のベーシックグレードのハンドルを落札しました。
社外ハンドルを取り外しました。外したブレーキやスイッチ類でインパネを傷つけないように、ウエスで保護しています。
ノーマルと社外ハンドルの比較
社外ハンドルとノーマルハンドルの比較です。
社外ハンドルは、ノーマルに対して若干低くて絞りがきつくなっています。
社外ハンドルは、こんなにグリップが絞って手前になっていました。
これだとポジションがリア寄りになってしまうため、フロントブレーキをきっかけにコーナリングする僕の乗り方には全然合いません。
このハンドルで峠道をちょっとペースを上げて走ってみましたが、うまく曲がれなくて怖かったです。
また、フルロックUターンの時はグリップがお腹の前に来るので、ブレーキやアクセル操作ができない等、ちょっと危険な感じ。
ノーマルハンドルを組み上げていきます。
ノーマルハンドルを取り付けて、各スイッチやブレーキを元通り組付けていきます。
今回、ついでに純正グリップヒーターに交換しました。
これはスカブ400純正のグリップヒーターなので、このカプラーをアクセサリーソケットに接続するだけで完了なのですが、アクセサリー用カプラーはどこ?
フロントのスクリーン下のカウル一枚を外すと、アクセサリー用カプラーを発見。隙間から手を入れて接続できそうなので、フロントカウルを全バラせずに済みました。
(スズキ車は、本当に整備がしやすいですね)
ノーマルハンドルに戻りました!
完成しました!
ハンドルバーと配線類を覆うカバーが、逆にシンプルさを際立たせます。
オヤジ臭いと言わないでください(笑)。
グリップヒーターと、コントロールスイッチ。太めのグリップがお気に入りです。
少しでも寒いのは苦手なので、冬はグリップヒーターが必需品です(笑)。
こうやってインパネ回りにさりげなく車名ロゴが入っているのって、何か所有感を満たしてくれますよね。
ミラーは、ナポレオンミラーのクロス2にしました。
鏡面が広くて視認性の高い実用重視のミラーです。スクーターには似合いますよね。
ノーマルハンドルで運転してみた感じ、何の違和感もなくバイクをコントロールできます。当たり前か…(笑)。
コーナリング時にフロントが安定するようになったし、フルロックでクルクルとUターンは楽勝です。
やっぱり僕にはノーマルが一番乗りやすいです。