スカイウェイブ400(CK43A)に乗り換えました。
納車日は2020年7月26日。7月も終わろうとしているのにいまだ梅雨が明けず、小雨の中の納車となりましたが、
いきなり愛車を気兼ねなく汚すことができて(笑)、
雨の日の走行状態やカウルの防風性能のチェックができ、いきなり転倒しかけるし(笑)、
ある意味、雨の納車で良かったのかもしれません(笑)。
新しい愛車の紹介と、簡単なインプレッションをお送りしたいと思います。
外観について。
正面から。ヘッドライトからサイドに回り込むウインカーは、一目でスカブと分かるデザインですね。
初代スカブに比べて、随分若返って元気になったデザインに見えます(笑)。
サイドから。テールが一気に跳ね上がるデザインは好みが分かれそうですが、実際に現車を見てみると、そんなに跳ね上がっているようには見えず、何の違和感もありません。
広大なトランク容量の確保とスタイリッシュなデザインを、上手く両立していると思います。
スカブと言えば、足着き性の良さがポイントです。
この角度から見てみると、シートがサドル形状となっていて、ステップボードが一部カットされているのがよく分かります。
一般的なビッグスクーターはシートとステップボードが横に広く、足を着こうとすると足が横に広がってしまい、足着き性が悪い車種が多いですが、
スカイウェイブは、一般的なバイクと同じように真っ直ぐ下に足を着くことができます。
スカイウェイブの人気の理由が、ここにあると思いました。
雨の中での走行で感じたのが、カウルの腰下部分の防風性能の良さ。
走行していれば、Gパンが雨でぬれてしまうことはほとんどありませんでした。横に広がるようなフロントカウルが、風の巻き込みを防いでいるのだと思います。
恐らく、冬の寒い日にも効果を実感できるかもしれませんね。
フロントウィンカーがオレンジなのは、400の証(250はクリアウィンカーです)。
最初の頃は、クリアウィンカーの方がフロント周りがスッキリして見えるので、250用クリアウインカーに交換しようと思っていたのですが、
オレンジもデザインのアクセントとしてマッチしているので、そのままにしようと思います。
前オーナーは、70代の年輩の方
ちなみに、このスカイウェイブ400、70代の年輩の方がお乗りだったそうです。
400CCスクーターは年輩の人しか乗ってない説⁉は本当でしたね(笑)。
外装に目立つほどのダメージが少なく、おそらく室内保管だったと思います。
大きなリアボックスを背負っていて、ツーリングや通勤で大切に使用されてきた、正真正銘の『実用車』。年輩の方は、物を大切にしますからねー。
年輩の方が乗っていたから、状態の良いタマが多く、それでいて(不人気なので)中古価格が安い!だから、400㏄スクーターは狙い目!なんです。
ユーティリティ(収納スペース)について。
ビッグスクーターならではの広大なトランクや収納性。
詳しい使い勝手は別記事にてレポートすることにして、今回は簡単に概要だけ説明します。
四角い間口が特徴のトランクスペース。容量は55リットルと公表されています。
55リットルとはどれくらいなのか?分かりやすい例えはないかと探していると、↓↓↓
自宅にありましたよ、画像右側の中サイズのスーツケースが約55リットルなんです!
こんなデカいトランクがリアカウル内に入っているって思うと、驚きですよね!
どれくらいの大きさなのか、お手持ちのスーツケースや旅行バッグを扱っているショップで確かめてみてください。
GIVI製の大きなリアボックスが付いています。前オーナーがオプションで取り付けていたものです。
おそらく容量35リットルくらいです。前オーナーが使っていたツーリングネットもおまけで付いてきました(笑)。
ただ、僕的にはシート下のメイントランクだけで十分なので、使わないかな。
リアボックスは、キーひとつで簡単に着脱可能です。
ただ、リアボックスは使うことはほぼないと思うし、リアキャリアが飛び出していたらバイクカバーをかけられないので、早速取り外すことにしました。
ボルト4本を外してキャリアを撤去しました。キャリア取付用の穴が開いていたので、黒い防水テープでふさぎました。ツギハギっぽくてカッコ悪いですが、気にしないことにします(笑)。
これが スカブに乗り換えて、最初のカスタムです(笑)。
ハンドル下には、深さ十分なフロントトランクと小さな小物入れが左右にあります。
メーターは、燃料、速度、タコメーター、水温の4連メーターで、視認性はとても良いです。
ハンドガードが付いています。防風効果はとても良く、遮られた空気の流れが手の甲の上を流れていき、指先はカウルの保護下に入って風を感じません。
冬場でも意外と効果がありそうなので、これからはハンドルカバーに頼らなくなるかもしれません(笑)。
ここは要改善だな…と思った部分。
要改善点一つ目は、この社外ハンドルです。画像で見るとカッコいいですよね。メカっぽく見えて、いかにもコックピットって感じ。
しかし、絞りがきつくてグリップの位置が手前過ぎるので、アクセルやブレーキ操作がしにくいです。
特に、Uターンの時にフルロックでハンドルを切った場合、このようにハンドルがお腹近くに来てしまうので、正確にブレーキやアクセル操作が出来ないんです。ブレーキとアクセルが操作できないと転倒してしまうので、ここはノーマルに戻します。
次に、このスクリーンも要交換ですね。ノーマルのロングスクリーンをカットしてあるようですが、防風効果は弱い感じ。本日雨の中を走ったところ、頭から上はずぶ濡れ状態。
夏はこのままでいいですが、いずれロングスクリーンに交換予定です。
雨の日に滑りやすいタイヤメーカー?
要改善3つ目は、このタイヤです。雨の日めっちゃ滑ります!!!
納車の日、雨の中運転して帰りましたが、3回も滑りました!
メーカーは、日本のメーカーのシンコー(SHINKO)タイヤです。
ちなみに、以前乗っていたグランドマジェスティも、リアがシンコータイヤでした。ドライな路面ではグリップもよく、コーナリング性能は非常に高かったのですが、雨の日は結構滑ってました。
今回のスカブは、フロントがシンコータイヤ、リアがブリヂストンのHOOPで、Gマジェスティと前後逆の組み合わせ。バイクショップが、納車時にフロントを新品に変えてくれていました。
フロントは新品で皮むきが不十分だったとはいえ、気持ち強めにブレーキすると簡単にフロントがロック。また、白線の上でも簡単にロックしてフロントが横に流れました。
人間ABS(?)作動で、すぐに姿勢を立て直せたので良かったですが、
納車日にいきなり転倒してクラッシュ!ってことにならなくてよかったです(笑)。
雨の日はブレーキ掛けたら滑ってコケるって、トラウマになってしまいましたよ(笑)。
だから、早急にタイヤ交換します!
TMAXに乗っていた頃に履いていたダンロップとミシュランは、こんなことなかったんだけど。
こちらは、グランドマジェスティに乗っていた頃からお世話になっている、tanukichikun2さんのブログの記事です(無断リンクごめんなさい)。
シンコータイヤのWET性能についてお話されています。やっぱりウェットには弱いとのことです。僕も当時、コメントしています。
tanukichikun2さんは、Gマジェスティについてご自分で整備やカスタムをされていて、とても分かりやすくレポートされており、参考にさせていただき大変お世話になりました。ぜひご訪問ください。
まだまだ梅雨は明けそうにないし、なかなか乗れる日がありません。
このままでは夏が終わってしまいます!
新しいスカイウェイブ400もよろしくお願いしますm(__)m