RB1オデッセイを買った一般の中古車販売店に2度も雨漏り修理を依頼しましたが、
全く直っておらず、相変わらず雨漏り浸入に悩む日々。
ネット上で検索してみると、RB1オデッセイの雨漏りに悩んでらっしゃる方は多いようです。
今回は、雨漏りの原因の解明と、簡単な雨漏り修理方法を紹介したいと思います。
やってみると、意外に簡単に雨漏りを止めることが出来ました!
⭐各項目へのショートカットです↓
ディーラーから教わった、雨漏りの原因
雨の日に、自宅近くにあるホンダカーズ(ディーラー)に持って行って見てもらいました。
すると、さすがホンダ車を知り尽くした正規ディーラーのメカニック。
外観や水漏れ推定箇所をペンライトを片手に解説してくれて、色んなことを教えてくれます。
これは3列目シート横にあるリアエアコンの本体付近の様子。見事に雨が浸入しています。
リアのタイヤハウス近くにも雨漏りの跡がありました。
雨漏りの原因は、ココでした!
おもむろにルーフモールを外して、LEDライトで照らして確認しているディーラーのサービスマン。
旧型オデッセイやフィットは、よく雨漏りしていたとのことで、
溶接部から亀裂が入って雨漏りするとのことです。
「ここ見てもらうと分かると思いますが、亀裂が入ってますね」
と、見せて解説してくれました。画像の矢印の部分に、一直線に亀裂が走っているのが分かります。
おそらく、この亀裂から雨が浸入し、走行中の揺れで後方へ水が集まってトランクへ流れたのではないか?とのことでした。さすが、旧型のオデッセイやフィットでの雨漏り修理の経験のあるサービスマンは、何でも知っています。
色々教えていただいて、ディーラーのサービスマンの方の知識と技術に感服です。
雨漏り修理に必要なモノと方法
ルーフモールの外し方と取り付け方をディーラーで教えてもらったし、亀裂の場所は特定できたので、自分で雨漏り修理してみたいと思います。
雨漏りしている経路を調べてみると、運転席側のDピラー内側を伝ってトランク下のスペアタイヤスペースに流れていたようです。
ルーフモールを外した所です。画像を見ると分かるように、
このような亀裂がオデッセイの長いルーフを運転席ドア付近まで一直線に走っていました。
シリコーンシーリング材で亀裂を埋めていく
ルーフを一直線に走る亀裂を、このシーリング材で塞いでいきます。
ホームセンターで、シリコーンシーリング材を500円くらいで買ってきました。
チューブに入っていて、絞り出すだけで簡単に施工できるお手軽タイプです。
ヘラ(別売りで150円くらい)があれば、仕上がりが均一できれいに仕上がります。
チューブを絞りながら、亀裂の上に少し厚めにシーリング材を施工していきます。
ヘラで均一に塗り伸ばして行きます。見た目は雑ですが、ルーフモールの下になって隠れるので気にしない(笑)。
ルーフ前端まで亀裂を全てシーリング材で埋めました。乾くと、ゴムのような弾力を持った状態で固まります。
雨漏りしていたのは運転席側のルーフモール下の亀裂部でしたが、念のため助手席側のルーフモールを外して確認してみると、所々小さな亀裂が入っていました。
亀裂は今後も進行していくことを考えると、現在亀裂が入っていない部分にも予防施工しました。
これで、ようやく雨漏りから解放されました!
施工後24時間以上放置して、ガソリンスタンドで高圧洗車をした後にしばらく走行してみましたが、雨漏りは全くありませんでした。
また、豪雨の中でオデッセイを放置していても、全くトランクには雨漏りの形跡はありませんでした。
ようやく雨漏りから解放されました。
結局、DIYで雨漏りを直しました。費用は650円くらい。修理自体は1時間くらいで終わったし、完璧に直りました。こんなに早く簡単に修理できるのなら、最初から自分でやっとけばよかったです。
以下、オデッセイ雨漏りの過去記事です↓
オデッセイの雨漏りで悩む方の参考になれば幸いです。