オデッセイが納車されたものの、雨漏りしていたので修理に出していましたが、
修理完了して戻ってきました。修理期間は1ヶ月半!長かった…。
前回のオデッセイ雨漏りについての記事はこちら↑
洗車レベルでの水道のホースからの水では雨漏りは確認できなかったため、自然の雨が降っている時に雨漏りしているところを特定するしかなく、修理期間が長くなってしまいました。
上の写真は、修理工場で3列目シート付近の内張りをはがしたところ。(修理工場の方が写真を撮って説明してくれました。)
3列目のシートベルト取り付け部の裏側に雨水の流れた跡があったので、おそらくその天井部からだと思います。
下にある白い機械は、リアエアコン本体。この本体に水滴がついていたので、屋根の後端から雨漏りしていた可能性は高そうです。
リアエアコンの取り付け部のボルト付近が錆びています。天井から壁を伝って雨水がこの付近にたまっていたと思われます。
修理工場の方が、リアエアコンの水の排水溝が詰まって溜まっていた可能性もあるとのこと。納車されてからリアエアコンは数度テストで使用しただけなので、ちょっと考えにくいですが、可能性の一つとしてはあり得ます。
リアバンパーの付け根から車内に雨水が侵入しているという新ルート(?)を発見。
リアバンパーを取り外しているところです。
ボディとバンパーを繋ぐアダプターのようなモールがあって、テールランプ下の部分のパッキンが劣化していてバンパーの取り付け部が浮いており、その浮きから雨漏りしていたようです。
天井部からバンパーに至る溶接部を全てコーキング処理をして、雨漏りは止まりました。
RB1オデッセイの雨漏りで悩んでいるユーザーの方は多いのではないかと思います。
僕のオデッセイの雨漏りの主因は、屋根の後端の溶接部の剥離によるものでした。ネットで調べてみると、運転席助手席の天井部の溶接部より雨漏りしているパターンもあるようです。
以前乗っていたホンダインスパイアでも、トランク内の雨漏りがありました。また、初代フィットも同様の雨漏りがあったようで、2000年前後に発表、発売されたホンダ車は溶接状態が弱いのか、雨漏りの心配がありそうです。中古車選びの際に、注意してください。
それにしても、昨年2019年10月末に契約し、1か月半後の12月に納車。納車から一ヶ月で雨漏り修理、修理完了に1か月半…。さんざん待って、ようやくやってきたオデッセイ。
久しぶりに乗ってみて、やっぱオデッセイはいいクルマ。持病が完治し、末永い付き合いになりそうです。
後日追記:
後日、まとまった雨の日に、再び雨漏りが発生しました。
あちこちパーツを取り外して対策していたようですが、結局 別の所から雨漏りしているようです。
雨漏りが完全に直った記事を後日UPしていますので、こちらをご参照ください↓