訪問日:2019年10月31日木曜日
毎年恒例の佐賀バルーンフェスタが開幕しました。
今年も朝早起きして行ってきました。
午前4時に北九州を出発。バイクの外気温計は9℃を指していました。途中6℃まで下がり、いよいよ秋が深まってきた感じ。
しかし、日中は晴れて22℃くらいまで気温が上がる予報。まだ暗闇の中を、佐賀へ向けて国道200号線を南下します。
午前6時15分、バルーンフェスタ会場の佐賀市の嘉瀬川河川敷に到着。ようやく夜が明けます。
バルーンフェスタ開催中のみ営業するバルーンさが駅を発着する列車。
まだ朝6時過ぎなのに、どんどん人が集まってきます。
嘉瀬川の対岸にある製紙工場の煙が、緩やかに流れているのが分かります。
この風を頼りに、バルーンは競技に臨みます。
まず、オフィシャルのバルーンが離陸。
そのあと、7時ちょうどに競技スタートを示すグリーンフラッグが掲揚されると、一斉に競技に参加するバルーンが膨らみ始めました。
競技開始から40分以内に離陸することが求められるため、次々とバルーンが立ち上がり始めます。
しかし、一斉に同時離陸するわけではなく、離陸宣言後に一機ずつ離陸していきます。
先発したバルーンの動きを見て風の流れを読みながら、離陸するタイミングを見計らっているようです。風向きは刻一刻と変化し、まさに駆け引きが行われているようです。
競技開始から20分で全機が離陸しました。上昇、下降を繰り返しながら、パイロットは風向きを確認していました。
今回の競技は、佐賀市の西与賀町付近へ向けての飛行とのことです。グーグルマップで佐賀市西与賀町を調べて、バイクで競技の行方を追っかけてみます。
西与賀町付近に、次々とバルーンが集まってきました。この付近にターゲットが設けられています。
佐賀平野に張り巡らされているクリーク(用水路)に映るバルーン。ターゲットはすぐ近くです。
赤い風船のバルーンが高度を下げ、ターゲットにマーカーを投下。パイロットの腕の見せ所です。
ターゲット付近には、バルーンのチーム関係者の車両が集まっています。近くで見ようと、一般の見物者の車も集まってきて、身動きが取れなかったり渋滞したりしていました。
僕はちょっと離れた場所から見ていましたが、真剣勝負の競技の邪魔をしないように気を付けなければ。
着陸まで見届けた後、再びメイン会場へ戻ります。
キャラクターのバルーンが係留されるバルーンファンタジアが開催されていました。
このように、すぐ近くまで行って見ることが出来ます。
ホンダのブースでは、本物のF1マシンが展示してありました。過去に中島悟選手が乗っていたマシンです。カッコいい。
お楽しみの屋台での食事タイムです。
今年も、宮崎名物辛麺を食べました。みそ辛麺の中辛を食べましたが、味噌っぽくありませんでした。しかし、辛いけど最後まで食べられるおいしさ。こんにゃく麺が癖になります。
他にも色んなご当地屋台が軒を連ねます。
唐揚げと言えば、大分の中津や宇佐が有名ですが、宮崎の延岡も唐揚げが名物とのこと。今年も宮崎三昧でした。
現在の愛車のグランドマジェスティ400。400CCならではの低回転からトルクフルなエンジンと、足付きの良さと取り回しの軽さにより、今回のツーリングのようなストップ&ゴーを繰り返す場面で強さを発揮。
ハンドルカバーが必要な季節になりましたが(笑)、これからも活躍してくれそうです。