ネット上で高評価のコーティング剤の『ブリス』。
今回は、ブリスの施工前後の比較レビューをしてみようと思います。
ネット上で絶賛されていて、ユーチューバーの方のレビュー動画を見て気になっていた『ブリス』 。
ライコランドに行ったら売ってました!
しかし、手に取って値段を見てみると、
7344円(税込)
高っ!!
先日たまったポイントカード特典の2000円引きの割引券を持っていたので、思い切って購入してみました。
右側にあるのが、ブリスNEO。パッケージに拭き取りクロスが付属します。
左側に置いてあるのは、ブリスとは別に買ってきた洗車用粘土クリーナー。ボディにこびりついた鉄粉や虫の残骸等のザラザラした汚れを落とす粘土です。下地仕上げに用意しました。これは800円くらいで安いです。
パッケージの裏面に、特徴が書いてあります。
僕が注目しているのは、洗車の磨き傷を目立たなくする効果と、汚れや外部からの傷を防ぐ硬いコーティング効果の2点。
効果持続は12ヶ月というのもポイント高いですね。
施工前の状態。
納車時点でワックスがけされていたのでパッと見はきれいな状態ですが、直射日光下では、洗車傷が割と目立ちます。
最初に、カーシャンプーで洗車して汚れを洗い流します。
洗車粘土を使って、鉄粉や虫のこびり付きを取り除きます。
それでは、ブリスを施工していきます。
濡れたままのボディにスプレーして、薄く塗り伸ばしていきます。
そのあと、すぐに水をかけて流した後、付属の専用クロスで拭き上げます。
っていうか、塗り伸ばしてすぐに水をかけたら意味ないのでは?
ブリスを洗い流し、専用クロスで拭き上げて施工完了です。
っていうか、洗車前と変化ないように見えるけど、、、本当にコーティングされているの?
コーティング効果を確かめるために、ホースで軽く水をかけてみました。
確かに水を弾いているので、コーティングはされている感じ。
でも、ボディを触ってみても、ワコーズのバリアスコート施工後のような、ツルツルで被膜をまとったような手触りと光沢感はゼロ。
使い方を間違えたかな?
バリアスコートのレビューはこちら↑
洗い流すのではなく、直接吹き付けて吹き上げる方が効果はあるのでは?と思い、直塗りでやってみました。
(あるユーチューバーさんも同じことを検証されていました。すごく分かりやすいレビューなので、ご確認ください。)
直接吹き付けて、すぐに拭き上げてみました。水で洗い流した使い方の時より、深みのある仕上がりになったかな。
直塗りはメーカー推奨ではありませんので、自己責任でお願いします。
施工前と施工後の比較画像をどうぞ。
施工前を見ると、太陽光の反射している部分の周辺に洗車の磨き傷が輪状に広がって見えますが、
施工後は、その輪状の広がりが小さくなっているのが分かります。
ブリスによって、小さな磨き傷がコーティングされて目立たなくなりました!
こちらの方が分かりやすいかも。
薄い磨き傷はきれいに埋められた感じ。ブリスすごい!
ボディに、周りの風景が映ります。
施工後、数週間経ちましたが、これまでバイクカバーのこすれ傷がすぐに付いていたのが、あまり付かなくなりました。
ガラスでボディをコーティングした状態なので、傷にも強くなったみたいです。
虫のこびり付きも、割と簡単に落とせるようになりました。
また、バイクだけでなく、クルマのホイールに施工してみたところ(直塗りではなく、正しい施工をしました)、ブレーキダストで真っ黒に汚れていたのが、汚れが付きにくくなりました。
正常な使用法でも、確実に防汚効果はあるようです。これはすごい。
洗車の頻度は明らかに少なくなりそうだし、洗車自体も早くて楽にすることが出来そうです。
公称では12ヶ月の持続期間とのことですが、どれくらいコーティングが持続するのか楽しみです。
ちょっと高いコーティング剤のブリスですが、値段なりの効果は確実にありました。
ネット上の口コミの多さと評価の高さは、ダテではないです。
今まで気になっていた方は、思い切って施工してみてください。
透明スクリーンに施工して数日後に見てみると、スクリーンに白い粉が付いていました。
これはブリスのガラス被膜なのか、もともとスクリーンに施工してあるアクリル素材のクリアコートなのか分かりませんが、
スクリーンには施工しない方がいいかもしれません。