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価格:5,830円 |
南海部品にて、こんな新商品を発見しました。
『氷撃』汗と風で驚異の冷感が持続
汗(水分)を吸収すると、繊維の温度が下がって冷たく感じる特殊繊維で出来ているとのことです。
バイクに乗る人だけでなく、真夏の炎天下での作業をされる方、スポーツをされる方にも愛用されているインナータイツ。
どんなものなのか、思い切って買ってみました。
パッケージ裏面には説明が書いてあります。
夏用のインナーウェアは、僕にとって必須アイテム。
着用していると、汗をかいてもジャケットやジーンズがくっ付かないので、とても動きやすくなります。
これまで愛用してきた夏用インナータイツは、接触冷感サラサラのタイプ。
今回見つけた氷撃インナータイツは、汗を吸収して温度を下げて冷たくするという特殊素材系のタイプ。
夏用インナータイツは一着しか持っていなかったので買っちゃおうと思いましたが、
そのお値段、税込で5000円オーバー!
高っ!
チョット悩みましたが、お値段高いからにはそれだけ効果はある!と信じ、氷撃インナータイツを思い切って買いました(笑)。
パッケージから取り出してみました。手触りはしっとりとした感じ。
普段からMサイズを着用しているので、これもMを選びましたが、実際に着用してみると、結構キツキツで履くのが結構大変。
普段着用しているサイズよりワンサイズ大きいのを選んだ方がいいかも。
裾には、FREEZE TECHのロゴがプリントしてあります。
キツキツで締め付け感のある履き心地ですが、素材は360°自在に伸びるので、とても動きやすくなっています。
上にジーンズやズボンを履いても、汗でくっ付いて動きにくいということはありません。
●実際に、どれだけの冷却効果があるのか試してみました。
汗をかいたと仮定して、氷撃インナータイツに霧吹きをかけて濡らしてみます。
すると、確かにひんやり冷たい感触が。
水に濡れるとひんやりするのはどんなインナータイツも同じですが、この氷撃インナータイツは、それがずっと続くんです。
扇風機の前に立ってみると、冷たさがずっと続いて寒いくらいで、肌が冷たくなっていました。
氷撃インナータイツを脱いで、素足のままで扇風機の前に立っても、涼しいとは全く思いません。
氷撃インナータイツを履くことによって、涼しく感じるようです。
氷撃インナータイツの上にジーンズを履いて、2時間ほどバイクを走らせてみました。
連続して風の当たる状況では、スーッと体温が下がる感じ。そして、汗で濡れてもすぐに乾いてしまいます。かなりの即乾タイプの素材です。
走っているとまた汗をかいて、冷却、乾燥を繰り返します。真夏のツーリングシーンでは、必須アイテムではないでしょうか。
インナータイツの他に、インナーシャツ、アームカバー、首に巻くタイプのものや、ヘッドキャップもあります。
値段は高いですが、それに見合うだけの冷却効果はあります。試してみる価値アリです。
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価格:5,830円 |
※後日談
2019年に投稿したこの商品の記事。当時は6000円ほどもした高価な商品ですが、
2023年現在、バイク用品店にて半額以下でたたき売りされています。
汗でぬれた状態での走行でひんやり感を得られやすい商品であることは確かですが、
なにせもともとの販売価格が高すぎ!
他メーカーの2000円台の同等品でも似たような効果は体感できるのを考えると、氷撃シリーズはコスパが悪すぎます。
もし、用品店で氷撃シリーズの処分セールを見かけたら、効果は確かなのでぜひゲットしてお試しください。
(2023.5.13)