先日のフォルツァの試乗レポートの続編です。
最新型ビッグスクーターには、当然の装備となったスマートキーシステム。
今回は、一見便利に見えるスマートキーに落とし穴?的な経験をしましたので、
記事に残したいと思います。
衣服のポケットに身に着けていれば、トランクや給油口の開錠、エンジン始動などができるのですが、
スマートキーの存在自体を忘れてしまいやすいので、注意が必要です。
この間の新型フォルツァの試乗の時のことですが、
目的地のショッピングモールに到着し、上の写真のようにヘルメットやプロテクター、ジャケットをトランクに入れて、トランクを閉めようとした時、
スマートキーの重大な落とし穴に気づきました。
僕は、キーをトランクに閉じ込めることがないように、
トランクを閉める前に、キーがイグニッションに刺さっているのを確認して、
それからトランクを閉めるようにしているのですが、(愛車のTMAXは、キーを刺すタイプです。)
この新型フォルツァは、スマートキーなので、イグニッションにキーは刺さっていません。
スマートキーは...↓
ジャケットの中です!
今から閉めようとしているトランクの中にジャケットがあり、そのポケットの中にスマートキーが入っているのに気づきました!
あぶねー!キーをトランクに入れてロックするところだった!!
慌ててジャケットからスマートキーを取り出し、Gパンのポケットに入れてトランクをロックしました。
常にロック前にキーを確認する癖があったので、今回は難を逃れましたが、
これはスマートキーの落とし穴ですね。
四輪車もスマートキーシステム搭載車が多く走っていますが、
四輪車の場合、車内にスマートキーが残っている場合は、警告音が鳴ってドアロック自体ができないようになっているので、キーを閉じ込めることはないのですが、
バイクは警告音もないし、トランクを閉じてしまったらロックがかかるので、気付いた時は後の祭りです。
これからスマートキーシステム搭載のバイク(スクーター)に乗られる方へ、
スマートキーは、ズボンのポケットに入れて身に着けるか、
ハンドル下の小物入れに入れることをおすすめします!