訪問日:2019年4月
4月に入って日中は過ごしやすい気温となり、阿蘇方面へソロツーリングへ出かけました。
ツーリング後半には、思わぬアクシデントが(笑)。
産山村の池山水源近くにある、山水亭にて休憩。
山水亭と言えば、以前もブログで採り上げたことがありますが、カツカレーを食べにやってきました。
サクッと柔らかいカツが絶品。山水亭はオムライスが有名ですが、カツカレーも美味しいですよ。
ここから先はノープランだったので、Googleマップを見ながら次の目的地を決めます。
大観峰は何十回も行ったことがあるので飽きたし(笑)。
以前から行こうと思いつつ行ったことがなかった菊池渓谷まで行ってみることに。
菊池渓谷に到着。
駐車場は、この看板から下流側200メートルのところにあります(有料で、バイクは100円でした)。
菊池渓谷の案内マップ。入口付近にあったレストランと土産店は、工事中で取り壊されていました。
往復1kmの癒しコースと、往復2kmのマイナスイオン満喫コースがあります。
入口で、維持管理協力金100円を支払って渓谷内へ。
しばらく歩くと、すぐに黎明の滝があります。
このような沢を上流側へ歩いていきます。
途中、樹齢195年の杉の木がありました。表面を手で触ると、薄く毛が生えているような感触と、どことなく木の鼓動が伝わってくるようです。
約200年を生き抜くパワーを授かった感じがしました。
さらに進むと、天狗滝があります。
滝を吹きあがる風がとても心地よい感じです。
渓谷を半分まで進みましたが、最上流まで歩く体力に自信がなかったので、ここで折り返すことにしました(笑)。
帰りは、国道387号を北上し、日田方面を目指すことに。
順調に走っていると、兵戸峠に差し掛かる手前で雨が降り始めました。
小雨だったので、大型のスクリーンに伏せていればしのげるだろうと思っていましたが、だんだん大降りとなってきたので、兵戸公園という小さな公園に雨宿りで緊急ピットインしました(笑)。
このようにザーザー降りの様子。降水確率は40%でしたが、阿蘇方面はこんなに強くなる予報は出てなかったはずだけど…。
しばらく雨宿りしていると、他のツーリングライダーがこの公園に飛び込んできました。
熊本県の玉名市のオフ車乗りの男性の方で、阿蘇、日田、中津まで走って帰ってくる途中だったとのことでした。
とても気さくで話しやすい方で、雨が弱まるまで少しお話して過ごしました。
バイクの話から、ツーリング、お仕事の話など、色々とお話できて、良い時間を過ごせました。
ツーリングは走ることだけが楽しみではないってこと、改めて感じました。
さて、問題はこれからどうやって雨に濡れないで北九州まで帰るかってことです。雨雲レーダーで雨雲の行方を予測しながらルートを決めます(スマホって便利ですね)。
国道387号の山間部をこのまま北上すると、ずっと雨雲の中を走り続けることになる上、雨が上がったとしても、路面が滑りやすい状況が考えられます。
一方、菊池、山鹿市街へ下りて国道3号を北上するルートは、どうやら雨は降っていないようです。
少し遠回りですが、自宅への到着時間は387号の山ルートに対して10分程しか変わらないようなので、国道3号ルートで帰ることにしました。
ちょっとした雨やアクシデントも、後になれば楽しい思い出になります。
皆さんは、GWの10連休はどう過ごされますか?連休でツーリングへお出かけの方、
どうぞ安全運転で!
僕は仕事です!(笑)