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冬のバイクの定番と言えば、やっぱりグリップヒーターではないでしょうか。
まだ9月で日中は汗ばむところですが、
冬のシーズン前にグリップヒーターを入手しました。
これまで別メーカーのグリップヒーターを使用してきましたが、今回はエンデュランス社の電圧計付きグリップヒーターの紹介とレビューです。
色んなレビューを見る限りかなり高評価の商品ですが、
僕なりの目線で正直にレビューしてみたいと思います。
ご検討中の方の参考になれば幸いです。
パッケージ裏面。主な特長が4つ書いてあります。
最大の特長は、電圧計機能が付いていることですね。
他社のグリップヒーターにはない特長で、気になっている方も多いのではないでしょうか。
パッケージの中身です。左右グリップと電圧計兼スイッチの配線は接続済みです。
取り付け用の配線分岐用カプラーが付属しています。
汎用品のため、取り付けには電工ペンチが必要になります。
ちょっと気になったのが、
取説の取り付け方の説明が非常に分かりづらいです。
初めてDIYでグリップヒーターを取り付ける方には難しいかも。バイクショップに取付してもらった方がいいかもしれません。
配線の途中には、ヒューズが入っていて安心です。
取り付けや配線に関しては、以前取り付けた時の記事を参照ください。
今回は、以前取り付けていたアクセサリー用のカプラーをそのまま流用したので、取り付け自体はすぐに終わりました。
以前、グリップヒーターを取り付けた際の記事はこちら↑です。
取付に不安な方は、ショップに依頼した方がいいかも。
取り付けで一番苦労したのが、配線をどう隠すかでした。
バーハン化しているので、ハンドルステムカバー内の狭い空間に配線を収めるのが大変でした。
ノーマルハンドルなら、配線の処理は難しくないと思います。
左が普通のグリップ、右が今回取り付けるエンデュランス製グリップヒーターです。
若干太めのグリップになります。手に持ってみると、太さの違いは誰にでも分かるレベルです。
とても良く手にフィットするし、滑ったりズレたりすることがないので、安心して運転操作ができると思います。
これが電圧計兼電源スイッチです。現在の電圧と、設定温度レベルが常時表示されます。
【インプレッション】
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グリップヒーターの温まり方について。
レベル5が最大、レベル1が最小となります。レベル5で30秒くらいで温かくなります。
厚手のグローブでレベル5か4がちょうど良い感じでした。厚手のグローブであっても、暖かさは伝わって来るほどハイパワーです。
正直、レベル2と1を使うことはほとんどないかも。
全周ヒーターなので、持ち方の自由度が高いのはいいと思います。
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スタートアシスト機能、レギュレート機能について。
スタートアシスト機能は、僕は設定していません。厳冬期になれば重宝する機能だと思いますが、ずっとレベル5のまま使いたい場合は、必要ない機能だと思います。
レギュレート機能は、初期状態で11.4Vに設定されていました。僕は、初期設定のまま使っています。
信号待ちでレベル5でアイドリング中は、12.5Vくらいまで落ちることはありますが、11V台に落ちることは今のところありませんでした。
メーカーHPや取説には書いてありませんが、
一度エンジンを切って(イグニッションオフ)、次にイグニッションオンにすると、グリップヒーターの電源は切れた状態となります。
エンジン始動時にグリップヒーター切り忘れでバッテリーに負荷をかける心配はありません。
また、グリップヒーターの電源オン(ボタン一度押し)にすると、直前まで設定していたレベルでヒーターが起動します(スタートアシスト機能設定時は除く)。
毎回レベルを合わせ直さなくていいから便利です。
夜間の電圧計のバックライトは白く光ります。ボタンも薄っすらと光ります。
見た目は綺麗なんですが、明るすぎて運転中に非常に気になります。輝度を落とすために、フィルムでも貼ろうかな。
スピードメーターの左下に白く輝く電圧計。慣れるまでは、警告灯が点灯しているのではないかと勘違いしてしまいそうです。
エンデュランスグリップヒーターを使ってみての総合評価
全周ヒーターが入っているので、かなりのハイパワーなグリップヒーターだと思います。
グリップ自体の素材や質感は、数万円もする純正のグリップヒーターと遜色なく、
非常にコスパが高いと思うし、
何より日本メーカー設計の信頼感だけでも買いだと思います。
今年の冬は、寒さに負けずにツーリングを続けられそうです。
皆さんも、冬支度そろそろ始められてはいかがでしょうか。
迷っている方の参考になればと思います。