以前よりテールランプをLED化していましたが、今回はその改良版です。
前回LED化した時の記事をご参照ください。
LED化から1年3ヶ月ほど。概ね満足していたのですが、思ったほど明るく光らないし、後続車から追突されたりしないかいつも不安でした。
車体面積の小さいバイクにとって、ヘッドライトやテールランプの光は、『生命線』とも言える大切なパーツ。
対向車や後続車には多少迷惑かも知れませんが、少し眩しいくらいに明るく目立った方が、逆に安全で事故を減らせるのでは?と思います。
そこで、今回の改良を施すことにしました。
前回の記事で紹介しているように、ヤフオクにて購入したTMAX1、2型専用のLEDテールランプユニット(基盤)を取り付けていました。
これは、出品者さんの完全なハンドメイド品(手作り)で、48発の広角型のLEDが並んでいます。
48発もLEDが並んでいるので、相当な明るさなはずですが…。
そのままテールレンズを取り付けてみて点灯比較した画像がこれ。
上がポジション、下がストップランプ点灯中。48発が一斉に点灯していても、LED球自体が小さいので、思ったほど明るくありません。
それに、テールレンズはライトスモークフィルムを施工しているので、さらに光の透過が弱くなります。
明るくテールを光らせるにはどうしたらいいか?と、色々と考えました。
ハイマウントストップランプのような、別体ユニットも考えましたが、
前方に信号待ちで停車していたレクサスのNXのストップランプを見てみると、ほんの僅かな面積にLEDがたった3発光っているだけ。なのに、めちゃくちゃ眩しく光っています。直視できないレベル(笑)。
サイズの大きいLED球が付いているようですが、よく見ると、LED球の周りにキラキラしたリフレクターが付いていて、これで光を増幅しているということがわかりました。
そこで、LEDのメッキリフレクターを通販で取り寄せました。
いんすぱ工房ONLINE SHOP
http://www.inspa-koubou.jp/product/2
↑こちらの『いんすぱ工房』さんというLED専門業者のオンラインショップで、リフレクターを注文しました。
一つ一つ基盤に貼り付けていきます。
取り付け完了。フジツボみたいなリフレクターが整然と並んでいます。
最下段は、LED球の間隔が狭くて取り付けは省略しましたが、問題ないと思います。
リフレクターの材質は樹脂製ですので、そんなに重くはありません。
ユニットをテールにセットすると、テールレンズがリフレクターに干渉する箇所が。
そこで、干渉する左右2ヶ所のリフレクターを撤去し、一部リフレクターはヤスリがけして干渉しないように加工。
見た目がちょっと良くないですが、テールレンズを付けると隠れるところなので気にしない(笑)。
上がポジション、下がストップランプ点灯時。
点灯してみると、施工前と一目瞭然で大きく広く明るく光るようになりました。
テールレンズを取り付けて見ると、ブレーキオンオフのメリハリもはっきりと確認できて、存在感のあるテールになりました。
消灯時、ライトスモークのテールの中からキラキラと光るリフレクターがクールでカッコいい!
夜間、斜めからの視認性も問題なし。安心して夜間走行ができるようになりました。