ちょっとそこまで

~何気なく撮った写真とバイクと旅の記憶~

TMAX CO濃度調整とDIAGモード

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海外のTMAXのファンサイトを見ていたところ、
メーターパネルのselect resetボタンを操作すると、CO濃度(燃調)調整が出来るとの情報を発見しました。

エアクリーナー、プラグ、マフラーがノーマルとは異なるパーツに変更してあって
燃調が薄いため、ちょっと試しにやってみることにしました。

ちなみに、メーターパネルでのCO濃度調整が出来るのは2型のみで、
3型以降のモデルは、この機能は削除されているとのことです。(2型の特権?)


メーターパネルのselectとresetを操作すると、diagモードになります。
故障診断モードのようで、ここからCO濃度(燃調)の変更とシステムの動作チェックが出来るようです。

『d05:20』と表示されていて、外気温(吸気温度)を表しているようです。


『d09:11.9』と表示されています。
これはバッテリーの電圧を表示してあり、この場合は11.9Vのようです。


『d61:30』と表示されています。30と46が交互に点灯しています。
これは故障履歴を表していて、30が転倒履歴ありで、
46が正常な電力がインジェクターに供給されないという不具合の履歴ありとのことです。
おそらく前オーナー時代に、転倒とインジェクタ関連の不具合が起きたようです。


さて、本題のCO濃度調整モードに入ります。

『C1 0』と表示されています。
C1とは、第一シリンダーのことで、CO濃度は0=標準になっています。
TMAXは2気筒なので、C2の方も同様にセッティングが必要です。
この数値を少し弄ってみて、フィーリングを確かめてみます。


CO濃度を変更しながらフィーリングを確かめました。
その時のインプレッションです。

【インプレッション】
カスタム箇所は、
エアクリーナー:k&n製エアクリーナー
マフラー:逆車ノーマルマフラー
点火プラグ:NGKイリジウムプラグ


CO濃度:+10
気持ちアクセルのレスポンスが良くなったかな?と言うレベルです。

CO濃度:+20
変化が体感できるくらいになりました。
3500回転から4500回転あたりの伸びがよくなったのが感じられます。
アイドリング回転数が500〜1000回転程上がるので、調整が必要です。

CO濃度:+30
低速からのアクセルレスポンスがとても良くなり、スタートダッシュの蹴り出しが見違える程俊敏になりました。
以前試乗したTMAX530(4型)に匹敵する加速度で、街乗りでは持て余すほどのダッシュ力です。
どこからでも加速できる感じのパワーフィールです。
これが本来のTMAXのエンジンパワーなのだと思いました。


逆に、濃度を下げてみた場合のフィーリングを確かめました。

CO濃度:-20
特にパワーが下がったような感じはありませんでしたが、
少し多めにアクセルを開ける必要がある感じです。
高回転まで回した場合は、特に濃度が薄いことは全く感じられませんでした。


CO濃度を上げることで、低速トルクの向上に繋がるようです。
もっと濃度を上げるとパワーが上がりそうな感じもしますが、濃すぎてプラグがカブってしまったり、
燃費が極端に悪くなるのではないかと心配です。
とりあえず+30あたりで検証を続けて記事に残していきたいと思います。



10月6日追記:
CO濃度:+30でエンジン始動すると、マフラーからモワっと黒煙が上がり、
排気はガソリン臭くて、明らかに濃度が濃すぎることが分かりました。
これでは、停車中に一酸化中毒になってしまう可能性があります(笑)

CO濃度:+20でもガソリン臭い感じです。まだ濃すぎる感じです。

CO濃度:+10にしてもガソリン臭さはありますが、+20より少しはガソリン臭さは減ったかなと言う感じです。
場合によっては、まだ濃度を下げた方が良いかもしれません。
特に加速性は問題ないので、とりあえずこのセッティングで様子を見て報告します。



10月10日追記:
CO濃度:+10でも排気はガソリン臭く、+5に下げました。
それでも若干ガソリン臭くはありますが、エンジンのレスポンスは

  1. 10の時と特に変わりはなく、敏感にアクセルに反応してくれます。

場合によってはもう少し下げた方がいいかもしれません。
しばらく+5で様子を見てみます。
燃費の影響は、また後日報告できればと思います。


10月28日追記:
ロングツーリングに行った際に、満タン法で燃費を計測してみました。
約270km走行し、10.8リッター給油しました。
燃費は、約24.8km/lでした。
燃調セッティング前とほぼ変わらずか、若干燃費が良くなったかも。
燃費とフィーリングを考えると、+5あたりがちょうどいいのかもしれません。