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~何気なく撮った写真と旅の記憶~

【ダイソー】300円のモバイルバッテリーについて

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100円ショップダイソーに、何とモバイルバッテリーが売っていた!

パッケージはこんな感じ。
バッテリー本体と充電ケーブル(microUSBケーブル)が付属。
iPhoneシリーズは、別途充電ケーブルを用意する必要がある。
リング式のストラップも付いている。
製造国は中国。開発したメーカーは不明。


しかも、お値段300円+消費税・・・。
市販のモバイルバッテリーは、数千円から売っているから、
これは価格破壊でしょ。


容量は2000mAh。だいたい市販のモバイルバッテリーは、2000mAhなら2000円くらいで売っているのが相場。
それが300円って驚き。
iPhone5は3.5時間で満充電とのこと。iPhone5を例に出しているということは、
このモバイルバッテリーは2013年頃から発売されていたのかな。
ただし、最近のスマホのバッテリー容量は3000mAh前後なので、当製品でゼロから満充電は不可。


パッケージ裏面には、注意事項が。
本製品を充電しながらスマホに給電は危険とのこと。
パススルー充電と呼ぶらしいが、さすがに300円で実装は無理だよね。


で、実際に充電をしてみた。
2000mAhの容量だが、本体バッテリー容量2570mAhのスマホで充電してみたところ、35%くらいしか充電されなかった。何度かやってみても、やはり35%で容量が無くなる。
ということは、充電された容量から逆算してみると、当製品の容量は約900mAhということになる。
パッケージには容量2000mAhと書いてあったのだけど・・・。

それに、スマホの充電ランプは点灯していても、充電されていないこともある。結構気まぐれ。
充電速度はかなり遅い。
また、充電しながらスマホ操作をすると、充電が追いつかない様子。
充電中は放置が正解みたい。

長期間放置すると自然放電して残量がなくなってしまうようなので、
定期的に充電しておいた方がいいと思う。緊急時に残量ゼロとかありえないし。


2000mAhのモバイルバッテリーが300円というコスパの高さに目を奪われてしまうが、
性能的には値段相応といった感じ。


多少高くても、モバイルバッテリーは日本のパナソニック製を買った方が間違いないです。