逆車ノーマルマフラーに交換されている愛車ですが、
マフラーエンドがちょっと寂しい感じだったので、マフラーカッターを取り付けてみようと思って通販でパーツを検索してみたところ、ワイズギア製の物がありました。
しかし、ちょっと高いし、あまりカッコ良くない(笑)
ネットで検索していたところ、ハワイさんのブログに、1型ノーマルマフラーにマフラーカッターを取り付けていらっしゃるのを発見!
(Googleで、 ハワイさん/マフラーエンド で検索してみて下さい。参考にさせていただき、ありがとうございました。)
すぐにカー用品店に直行です。
オート○ックスで現物をチェックしてみます。
カー用品メーカーのSEIWA製で、型番はK346のブラッシュカッターSという製品。四輪車用のマフラーカッターです。
ハワイさんは、直径50mmの物を使用されていたようですが、これは51mm。1mmくらいならどうにかなるだろうと思い購入。1300円くらいでした。
多少の加工が必要ですが、マフラーエンドキャップの裏側から取り付けることが出来ました。
10cm程マフラーエンドが延長された感じです。裏側からしっかりと固定されます。
ノーマルとの比較画像。真っ直ぐに伸びたマフラーエンドが迫力あります。
マフラーの出口径が大きくなったため、後方から見ると社外マフラーのようにも見えます。
エンドに細く長く伸びたところを見ると、どことなくキャブトンマフラーみたいな感じ。
見た目は社外マフラーみたいになって満足です。
排気音は、アイドリング状態で『パスパス』といった音を出す感じになり、音量は多少大きいかなといったところです。音もキャブトンマフラーっぽいです。
空ぶかしした時は、『ババババッ』と音が大きく響く感じです。個人的に、なかなかいい音ではないかと思います。
巡航中は、ノーマルと音量は変わりません。大きくアクセルを開けて加速する時に、音量の大きさが増幅する感じです。
エンブレ時は、『ボボボ…』といった音が目立つのは気になるところです。
動画でご確認下さい。
ちなみに、マフラー交換ではないので、速くなったりパワーアップしたりとかはないです。見栄えと音の変化だけの自己満足です。
スポーティメッシュ仕様のマフラーカッターがあったので、取り付けてみました。
マフラーエンドから見えるメッシュが、社外マフラーっぽくてカッコ良くなりました。
スポーティメッシュ仕様は、内側のメッシュが上手い具合にパスパス音を軽減していて、全体的にマイルドな感じの音質になりました。
内側のメッシュと外筒の間にグラスウールを詰め込んで、排気音量を少し下げてみました。ジェントルな音質と、スポーティなシルエットの両立が出来て、非常に満足していたのですが・・・。
ところが・・・事件発生です。
先日の佐賀関ツーリング中に、マフラーエンドが解けて脱落してしまいました。
幸いにも交通量の少ない道路で、後続車や歩行者等がいなくて良かったです。
脱落したマフラーカッター。ボルトで5ヶ所止めてあったマフラーエンドキャップは樹脂製で、マフラーからの高温で全部解けてしまっています。
マフラーからの熱と、排気の熱で溶けてしまったようです。
スポーティメッシュ仕様は、内側のメッシュ部の金属に排気ガスが当たるので、マフラーカッター自体の温度が高温になりやすいようです。
また、内側に詰めたグラスウールが排気ガスの通路を塞いでしまい、高温となったマフラーエンドが解けて脱落・・・という結果になりました。
スポーティメッシュ仕様は構造上、熱が伝わりやすいようです。
ハワイさんのように、直管構造のマフラーカッターの方が問題は起きなさそうです。
ということで、今はマフラーエンドキャップ無しで乗っています。
マフラーエンドキャップを取り寄せると、いくらするものなのか?
ヤマハのパーツカタログで調べてみると、5443円もするそうです。高っ!
中古品でヤフオクやアップガレージで探してみても、エンドキャップのみは見当たらず、
中古のノーマルマフラーはあっても、商品代と送料で7000円~という状況。行きつけのバイクショップで取り寄せしてもらった方が安い…。
今度は、マフラーカッターとマフラー本体が直接干渉しないようにスペーサーで空間を設ける等の工夫をしてみたいと思います。
またこちらにUPします。
11月17日追記:
マフラーエンドキャップなしの状態でしばらく走っていましたが、見栄えはちょっと変な感じなので、マフラーエンドキャップを注文。
再びマフラーカッターを取り付けてみます。
今度は、溶けて脱落しないように対策をしてみました。
エンドキャップとマフラー本体とのクリアランスを取るため、10mmのスペーサーを挟んで取り付けます。
これで、マフラー本体の熱でマフラーカッターが溶けることは防げるはず。
また、マフラーカッターはエンドキャップに耐熱接着剤でしっかりと固定させました。
10mmのスペーサーを挟んでいるので、エンドキャップとマフラー本体の隙間が広く浮いているようで気になる…www。
前回、スポーティメッシュ仕様のマフラーカッターは、熱の伝導が大きくて脱落の原因となったので、
直管のマフラーカッターに戻しました。突き出したマフラーエンドが自己満足です(笑)。
とりあえずテストランしてみました。インプレッションします。
スペーサーを挟んでマフラー本体とのクリアランスを取っているためか、パスパスといった排気音は軽減されており、回した時の音の大きさも、気になるほどではありませんでした。ノーマルとほとんど変わらない感じ。
また、このクリアランスのおかげで、マフラーカッターがさほど熱くなりません。素手で触れる程度の熱さなので、溶けて脱落という心配はなさそうです。
ただ、クリアランス10mmはちょっと広すぎたかも。
どうしても隙間が気になるので、5mmのスペーサーに交換してみました。
それでも隙間はありますが、違和感はないと思います。
完全に自己満足のカスタムですが、ご参考にどうぞ。