訪問日:2017年11月2日木曜日
初めて佐賀のバルーンフェスタを訪れました。
11月5日日曜日まで開催中なので、本日訪れた感想や、現地の情報をレポートできればと思います。
今後訪れる方の参考になればと思います。
こちらがメイン会場です。
常時バルーンが飛んでいるわけではなく、午前7時からと午後3時からの2回に分けて
バルーン競技が行われます。
僕が訪れたのは、11月2日の午後2時40分頃。そろそろバルーン競技が始まるところです。
競技開始まで、メイン会場内を散策してみたいと思います。
メインスポンサーのホンダの展示ブースに、何と本物のマクラーレンホンダが!!!
まさか本物のF1マシンを見ることが出来るとは!来てよかったー。
これは2世代前(2015年モデル)とのことです。
ホンダのブースには、人気の四輪車が展示されていました。
ドアを開けて、自由に乗ってみることが出来ます。
そして、二輪車も数台展示してありました。
これは、CBR250RR。実際にシートに座ってポジションを確かめることが出来ます。
超前傾のポジションです。TMAXに慣れてしまった体には、ちょっときついかも。
各地の名物のフードコーナーがあります。いっぱいありすぎで、どれを食べようか迷います(笑)。
当日は気温も上がり、汗ばむほどの陽気になりました。
アイスを食べながら、バルーン競技が始まるのを待ちます。
バルーン競技内容の説明板。
現在、競技前のブリーフィングといって、どの種目の競技をやるのか、風向きや天候の見極めなどを行っているようです。
既に午後3時を過ぎていて、競技開始時刻となっていますが、何度も何度もブリーフィングが繰り返されているようです。
というのが、この写真に映っている旗を見ると分かるように、風向きと風の強さがちょっと強すぎるのではないか?とのことです。
もう少し待てば風が収まって競技開始できるのではないかと、開催者側もギリギリまでブリーフィングを続けて、どうにかしてバルーンを飛ばしたいとの気持ちが伝わってきます。
しかし、風が収まらずに午後の競技は中止となりました。風が収まらなかったようです。
こんなに天気が良いのに?と思いますが、会場で解説されていたウェザーニュースの気象予報士の方の話によると、遠くにある雲がわいている状態は、上昇気流が出来ている状態とのことで、地上ではそよ風でも、上空では風が強い可能性が高いとのことです。
また、もしバルーンを飛ばしたとしても、メイン会場側に流れてしまい大変危険との判断ということです。
上昇、下降は自在に出来ても、水平方向の移動は自然の風まかせというバルーン。
安全が何よりも最優先ですからねー。バルーンの飛んでいる風景を見てみたかったですが、仕方ないですね。
バルーンが飛ばないとアナウンスがあると、大半の観客が一斉に帰途についてしまいました。
僕は、もうちょっとバルーン会場でゆっくりしようと思い、延岡名物のから揚げを食べながら散策してみたいと思います。
と、その時。バルーンは飛びませんでしたが、せっかく来た観客にバルーンの雄姿を見せてあげようとのことで、
地元佐賀のパイロットとチームの方が、特別にバルーンが立ち上がっているところを見せていただきました。
実際のバルーンの巨大さに驚きました。全高25メートルもあるそうです。
パイロットとチームの方の粋な計らいに、観客から大きな拍手が起こりました。バルーンは飛びませんでしたが、とても感動しました。
バルーンフェスタへのアクセスは、圧倒的に電車が有利です。
バルーンさが駅が期間中のみ営業していて、駅の階段を下りるとすぐに会場入りできます。
JR線と会場は隣接していて、とても便利です。電車の本数はとても多く、一部の特急電車も停車していました。
バイクの駐輪場は、バルーンさが駅の近くに用意されていました(無料)。この土手の向こう側は、すぐにメイン会場です。何というアクセスの良さ!
ツーリングでバルーンフェスタを訪れる方は、こちらの駐輪場が便利です。
今回、午後の競技が中止になってしまいましたが、色々と調べてみると、午後より午前7時からの競技の方が気象条件等の関係で、開催される可能性は高いようです。
もし訪れる方は、午前の競技に合わせた方がいいかもしれません。
お土産に、2018年のカレンダーを買って帰りました。バルーンは飛びませんでしたが、楽しかった。
佐賀バルーンフェスタ(2017年11月02日強風により中止に)
当日の動画をどうぞ。