ちょっとそこまで

~何気なく撮った写真と旅の記憶~

W650紹介と、キック始動のコツ

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納車直後のW650。
5年乗ったTMAXを手放し、W650に乗り換えた。
今後、共に旅する相棒をちょっと紹介。

カスタム箇所や整備について今後もレポートして参考にしていただければ。


今回購入したモデルは、2008年式のクロームバージョンのアップハンドル仕様。
既に28000km走行している8年落ちのマシン。
とは言っても、錆や傷はほとんどなく、一切カスタムされていない。
ODOメーターを見なければ、新車と間違うほどの極上車。
前オーナー氏が愛情を持って大切にしていたのが嫌というほど伝わってくる。

横から見ると、W650自慢のバーチカルツインエンジンとキックアームが存在を主張している。
ベベルギア駆動による独特のエンジン音と、控えめながら低音が響くマフラー。

  • W650を選んだ理由

キックスタートできること!(笑)
セルで始動できるのに、敢えてえてキックアームを付けているというカワサキのこだわり。飾りではなくて、ちゃんとキック始動できる。
キックが付いているなら、キックでエンジン始動したくなります(笑)。しかし、キックにはコツがあって、以下にまとめています↓。

キック始動のコツ(2ちゃんねる掲示板より)

W650はオートデコンプとなっていて、キックアームを踏んだ瞬間にデコンプ動作が行われるので、キックは比較的軽いし、複雑な手順は要らない。
ただ、たまにキックが固くて踏めないときがある。
色々とネットで調べていたところ、2ちゃんねる掲示板にキックが固くて踏めない場合の対処法があったので転載。

 

  1. 固くなるまでゆっくりキックを下ろす
  2. 元に戻す
  3. クラッチ握って8時の角度までゆっくり踏み下ろす
  4. クラッチ離す
  5. 10時の角度までカチカチとゆっくり戻す
  6. 一気に踏み込む

 

これでオートデコンプが作動し、軽い力でキック始動できるようになるとのこと。実際やってみたが、確かにこれで軽い力でキック始動できた。
この手順は取説に記載すべきだと思う。

 


ちょっと番外編だが、こちらはW650の標準装備の車載工具。
厚手の工具袋に守られて入っていたのは、このクオリティの高い工具とその充実さ。W650の所有感を満たしてくれる。



こうして風景の一部に溶け込んでしまうW650。
どんな季節もきっと楽しい思い出を作ってくれると思う。