ちょっとそこまで

~何気なく撮った写真とバイクと旅の記憶~

冷水有料道路の無料化とその後の様子

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訪問日:2016年6月8日水曜日

2016年5月15日に無料開放された冷水有料道路。無料化後の交通量の変化と、周辺の様子の変化を確認しに訪れた。



写真左上に見えるのが旧道。冷水峠方面への路線バス(西鉄バス)と地元車以外、走行する車輌はほとんど見かけない。
完全に交通の流れは冷水トンネル経由の方へ移っているのが分かる。

右側に見えるのは、冷水トンネルへ続く道路。左に見えるのが、JR筑豊本線の冷水トンネル。どちらも長大トンネルとなっている。
冷水越えは、古くから長崎街道の難所。

こちらは、旧冷水パーキング(休憩所)跡地。無料化に伴い閉鎖された。
出入口はガードレールで封鎖されており、進入できなくなっている。
トイレは板で塞がれており、自販機は全て撤去されていた。

この跡地を食事、購買施設として営業する業者を募集しているとのこと。
まだ先の話になるかもしれないが、いつか冷水パーキングが復活する日が来るかもしれない。


こちらは冷水峠頂上付近にあるドライブイン牧。古くからある名店。いつも数台のトラックや乗用車が停まっているのだが、一台も車輌がいない。
冷水峠経由の旧道を通行する車はほとんどなく、冷水峠の集落には静かな時間が流れる。
このままでは、このドライブインも閉店してしまうのでは?



当初の有料道路の通行料金は420円。短距離であり、しかも旧道と所要時間は10分あるかないかの短縮にしかならないのを考えると、420円の通行料は割高感が高かった。

その後、半額の200円に値下げされた。それでも、僕は旧道を通ることが多かった。

なぜなら、ETCでの料金収受が対応しておらず、現金(小銭)を用意する必要があったから。

車ならまだしも、バイクだと料金所で通行料を払うのは非常に面倒。
大して所要時間が変わらないのなら、緩やかなワインディングを楽しむことができる旧道の方がいい、というのが理由。


また、冷水有料道路が最後までETCに対応しなかった驚くべき理由は、

『職員の雇用を確保するため』

という。当有料道路を管轄していたのは、福岡県道路公社
同公社管轄の有料道路が、いずれもETC化されていないのはそのため。

雇用を確保するために、通行車に不便を強いるのはどうなのか?

もしかしたらETC収受を導入していればもっと通行量が多かったかもしれないし、債務償還は計画通りに進んでいたのかもしれない。