空ぶかしではレッドゾーンまで回るのに、実際に走行してみると
エンジンが5000回転でリミッターがかかったかのように回転が上がらないという謎の症状発生のTMAX。
前回は社外のエアクリーナーからノーマルエアクリーナーに戻して試してみたが、
結果は全く変わらず。
今回はプラグをノーマルに戻して試してみることにした。
サイドカウル、アンダーカウル、ラジエターカウルを取り外して、丸見えになった車体下部。
プラグにたどり着くまでには、これだけカバーを外さないといけない。
TMAXの最新モデルは、ラジエターカバーのみ単独で取り外すことが出来るので、整備性は大幅によくなっているとのこと。
ラジエターの奥にある並列2気筒エンジン。
エンジン正面から。丸い穴の奥に、点火プラグが見える。
こちらは8000km使用のイリジウムプラグ。綺麗に焼けているし、全くカブった感じはない。
これがイリジウムプラグ交換前に使用していたノーマルプラグ。
今回こちらに戻して様子を見てみる。
元通りカウルを組みなおして、早速テストランへ。
結果は、全く変わらず・・・。
相変わらず5000回転でリミッターがかかったかのように、回転が頭打ちになる。
全く原因が分からない・・・。
5000回転の時点で速度は時速120kmに達しているので、実用上は問題ない(っていうか、スピード違反ですが笑)。
とは言っても、上り坂での加速や100kmからの加速では、もっとエンジンが回って欲しい場面もある。
プーリーなのか、Vベルトなのか、クラッチが滑っているのか?
原因追及も時間がかかるとのこと。
とりあえず現状のまま様子を見ようと思う。