訪問日:2015年9月11日金曜日、10月29日木曜日
急ピッチで建設が進む東九州道未開通区間の椎田南IC〜豊前IC間の工事の様子を取材してきた。
工事の進捗を比較していただければ。
僕以外に3人ほど一般の方が工事の様子を見に来ていた。同区間の工事の様子は注目されていることが伺える。
9月11日に取材した時の様子。山肌は少しずつ削り取られ始めていた。
丘の上の小屋と強制収用反対の看板はまだ残っている。
こちらは10月29日の工事の様子。山肌が大幅に削り取られて、丘の上にあった小屋と強制収用反対の看板は撤去されている。
大型のブルドーザーが山肌を削り落とし、パワーショベルがダンプに削られた土砂を乗せている。
ダンプカーはピストン輸送で忙しく往来している様子が見える。
削られた土砂を満載し運ぶダンプカー。
普段お目にかかれない大型ダンプカーもある。
ここは、豊前インターを下りてすぐのところにある国道10号沿いのファミリーマート。
下関ナンバーや広島、宮崎ナンバーなど、おそらく未開通区間を一般道で迂回中と思われる車がひっきりなしに出入していた。
東九州道は、北九州JCTから別府湾SAまで食事や軽食を取れる施設がないので、このファミリーマートはある意味『サービスエリア』の役割を果たしているような感じ。
おそらく、椎田南ICを下りてすぐにある道の駅豊前おこしかけも、『サービスエリア』化していると思われる。
東九州道は、SAやPA施設がほとんど設置されていない(なんと100km以上トイレがない区間あり)ので、注意が必要。
ん?15kmごとにPAを設置という高速道の原則はどこへやら?