調査日:2015年1月16日金曜日 2月10日火曜日
宮崎から北上してきた東九州道は、2015年3月1日についに福岡県内まで直通することになる。
豊前IC〜椎田南IC間の開通は2年後となるが、ほぼ全通することによって交通アクセスの劇的変化を迎えることになる。
豊前IC。当面はここが終点、始発ICとなる。
国道10号線から豊前ICを結ぶアクセス道路も整備されていた。
北上してきた東九州道は、一旦当ICで下りて国道10号を経由し、椎田南ICへ乗り継ぐ形となる。
豊前IC手前に、終点を示す看板があった。
緩やかにカーブを描きながら高速道は伸びている。
上毛町の唐原山城トンネル。短いトンネルのため、出口が見えている。
上毛(こうげ)PA全景。狭い山裾にコンパクトにPAが建設されている。
スマートICが設置されていて、国道10号からのアクセスはとても良い場所にある。耶馬溪に向かうには最寄出口となる。
別角度から上毛PAを見る。見た感じでは、お手洗いのみの無人PAのようだ。
上り線の距離表示看板。上から3番目がシートで伏せてある。よく見てみると、『椎田19km』と書いてある。
豊前IC〜椎田南ICは未開通のため、直通していない椎田ICまでの距離が表示されていると混乱を招くという配慮から伏せてあると思われる。
中津IC全景。平面交差ありのICとなる。
中津日田道路と中津IC入口の様子。中津日田道路は、東九州道開通にあわせて中津IC入口まで延伸する。
中津IC〜宇佐ICはトンネルが連続する。既にトンネル名称版と電光掲示板、標識等は設置してあった。
伊呂波川橋。高いところを渡る大きな橋。この先は宇佐別府道路に直通する。
宇佐別府道路と東九州道の接続地点。舗装工事が急ピッチで進む。
宇佐ICの料金所ゲートが出来ていた。これまでの宇佐ICは料金所はなく、料金収受は院内本線料金所で収受することになっていた。
現在は院内本線料金所施設は撤去されている。
昨年取材した時に比べ、かなりのハイペースで工事が進んだ印象。2015年3月1日に豊前IC〜宇佐ICは開通し、宇佐別府道路と直通化を果たす。
一部区間は未開通のまま残るが、北九州から大分別府方面がまた近くなり、沿線の観光も身近になる。