ちょっとそこまで

~何気なく撮った写真と旅の記憶~

東九州道工事 行橋IC〜椎田南IC開通直前の様子

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訪問日:2014年12月9日火曜日

全線開通に向けて工事が進む東九州自動車道
2014年12月13日に行橋IC〜みやこ豊津IC間が開通し、既に供用中の椎田道路と接続して南へ大きく延伸する。

ちょっと分かりにくいが、2014年3月に供用開始した行橋ICが見える。

行橋ICから南下してすぐの距離表示。大分までは97km。およそ一時間強で結ばれる。
設置されるPAの名称は今川PAとなった。すぐそばを流れる今川が由来?
仮称は行橋PAだったが、スマートIC併設のため、混同を避けて名称を変えたと思われる。

今川PAのスマートICの入口。今川PAには高速バス停らしき設備と、出入口らしき階段があった。

今川河童大橋と、その下を走る平成筑豊鉄道

祓川橋の下より。既にガードレールや電光掲示板等が設置されている。

みやこ町の徳永交差点より。これまでは、ここから右折すると椎田道路の起点となっていた。
歩道橋に掛かるグリーンの椎田道路の看板の下のスペースに、薄く東九州道の文字が見えていた。

みやこ豊津IC付近。オーバークロスする陸橋は、上り線からICへの退出路となる。

新築城IC。これまでは料金所はなく、ただの出入口に過ぎなかったのだが、東九州道として供用開始後は、こちらで料金収受することになる。

旧築城IC出入口のあった場所には、行先案内標識がまだ残っていた。

椎田本線料金所。椎田道路時代は、こちらで料金収受を行っていた。
よく見ると、料金所中央の屋根は既に取り払われており、中央に本線が出来ていた。
12月13日以降は椎田本線料金所は閉鎖し、中央に見える本線でそのままスルーすることになる。

※ちなみに余談だが、実は椎田道路は、通行料金の支払いにETCカードが使えて、割引料金で通行できた。ゲート通過方式ではなく、料金所の精算機にETCカードを差し込んで支払う手動ETC方式?だった。
料金収受がわずらわしく、短縮時間の割に通行料が高いと思う人も多く、手前の椎田ICや築城ICで下りて、椎田本線料金所をパスする車も多かった(椎田道路時代の椎田、築城各ICには料金所が設置されていなかった)。
民主党政権時代に全国高速道の無料化社会実験が行われ、椎田道路も対象になったが、無料化での通行量増加率は全国トップクラスだったと記憶している。通行料金の割高感は、誰もが思っていた証拠かもしれない。


新規に設置された椎田IC料金所ゲート。

椎田IC出入口のあった場所には、行先案内標識がまだ残っていた。

椎田南ICより。このICが当面の間、東九州道の終点になる。現在は料金所のゲートは上がったままでスルーできるが、東九州道として供用開始された場合は、こちらで料金収受することになる。

椎田南IC以南はまだ建設中。南へ向かって高速道路は延びていく。
宇佐ICまで接続するのは、平成28年度末の予定とのこと。
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