訪問日:2014年10月8日水曜日
本当に今年の秋は晴天続きの上に気温もちょうどいい日が続く。
今回は約11年前に訪れたことのある耳納山地の最高峰の鷹取山を目指した。
耳納山地は、ほぼ同じ高さの山々が連なる久留米浮羽朝倉地区のシンボル的存在。
山頂を目指す前に、うきは市吉井にある農産物直売所の耳納の里で昼食を取ろうと寄ったのだが、
あいにく水曜日は定休日で開いていなかった。残念。
田主丸町の県道70号線で耳納山地の山頂を目指して登る。わずかに登っただけだが、既に眼下にパノラマが広がっていた。
※この県道70号線は全線舗装されてはいるが、道幅は1車線しかなくて狭い上に急カーブと急勾配が続くので注意が必要。
(もし耳納山地をツーリングされる方は、久留米市内の高良大社経由で訪れることをおすすめします。)
ハンググライダー発進基地があった。
鷹取山頂までは車輌で訪れることが出来る。道が少し広くなっている場所に車が5台ほど停められるスペースがある。
バイクを停めてあと少し歩けば山頂だ。
山頂はベンチやテーブル等があって整備してある。こちらは八女市星野村方面。
鷹取山頂(802m)よりパノラマ撮影。筑後平野の広さがよく分かる。
筑後平野のパノラマを見ながら、しばし疲れを忘れて時間を過ごす。
時間があったので、八女市上陽町にある朧(おぼろ)大橋を訪れた。
立派なアーチ橋が突如現れる。
無駄な公共事業として話題に上がったこともある。確かに、対岸まで別の道路が存在していて比較的容易に行き来できるので、そこまで橋の必要性は感じない。と言うか、対岸には何もなかった。
橋上を徒歩で渡りながら色々と見学と調査したが、その間に通った車はわずか1台。何のために作った橋なのか疑問。
橋のすぐ近くにふるさとわらべ館という施設があった。名物のおぼろそばが気になって、腹ごしらえと朧大橋についての資料を見ることが出来るのでは?と思ったが、
訪問した当日は水曜日で定休日だった。またまた残念(笑)。
朧大橋の真下から見上げる。まさに天空に架かる大橋。
夕日に沈む太陽が、寂しく朧大橋を照らす。